負の遺産は受け取らず

自分の家にこれといった財産がない人にはあまり縁のない話ですよね、相続って。
たぶん多くの人が、親が亡くなったときに、初めて直面して、右往左往したりするものではないでしょうか。
親が亡くなって初めて知ったのですが、たったわずかの貯金通帳ひとつでも、相続の手続きがいるものなんですよね。
書類を揃えるのにけっこう手間取りました。
親から受けつぐ財産がたくさんありすぎて、相続税を払う心配をしたり、節税の算段をしたりする、なんていう方は幸せですね。
相続するのは財産ばかりではないからです。
負の遺産、つまり借入金なども被相続者に受けつがれてしまうのです。
親が死んでみたら大きな借金が残されていた……、そんなこともないわけではありません。
もちろんきちんと相続して借金を支払うえらい方もいることでしょう。
でも、もうひとつ、相続放棄という手段があります。
財産も受け取らない代わりに、負債も受け取らない、そうすることによって、親の残した負の遺産を免れるのが相続放棄なのです。

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